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【 コラム 】心理的安全性の高い職場づくり – 企業文化の進化①
公開日:2024年9月27日
働く環境や社員の価値観が大きく変わりつつある現代において、組織の成長に欠かせない要素として「心理的安全性」が注目されています。この概念は、ハーバード大学のエイミー・エドモンドソン教授によって提唱され、「組織の中で個人がリスクを取って発言や行動をしても、否定や罰を恐れずにいられる状態」を指します。多様なアイデアを生み出し、イノベーションを促進するためには、心理的安全性の確保が必要不可欠です。職場の「ハラスメント」が昨今取り沙汰されていますが、心理的安全性がある職場というのは、ただ「ハラスメントが存在しない」という状態だけではありません。ハラスメントの不在は、職場における最低限の基準に過ぎませんが、心理的安全性とは、それを超えて社員が自分の意見を自由に表現できる環境を指します。つまり、単に安心して働けるだけでなく、アイデアや提案、時にはミスや批判さえもオープンに話せる雰囲気が確保されていることが大切です。ハラスメントがないことが「ゼロ」であるのに対し、心理的安全性は「プラス」を目指す概念です。組織が成長し、イノベーションが生まれるためには、心理的安全性が積極的に促進されることが必要です。本日は、企業文化の進化と心理的安全性を高めることの重要性、次回は心理的安全性を高めるための具体的なアプローチについて考えます。

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【 コラム 】パリオリンピックから学ぶ、ビジネス成功の秘訣
公開日:2024年8月2日
現在、パリオリンピックが熱気に包まれています!世界中のアスリートたちが、その卓越した技術と精神力を競い合う姿には、私たちも胸が熱くなりますね。そして、寝不足に悩まされる毎日なのではないでしょうか(^_^)
このスポーツの祭典からは、ビジネスの世界でも役立つヒントがたくさん得られます。人事コンサルタントとして、今回はオリンピックから学べることを皆さんと一緒に考えてみたいと思います。

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【 コラム 】リモートワークの定着とその影響
公開日:2024年7月5日
先日、ある企業の人事の担当者の方との面談で「新入社員の採用活動の際、内定辞退の理由に【リモートワークの制度がある会社から内定が出たので】という理由が増加してきてショックを受けている」との話がありました。本日は、コロナ禍以降、一般的になってきた新しい働き方である「リモートワーク」に関してそのメリットとデメリットについて考えてまいります。

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【 コラム 】シニアのキャリア形成について~人生100年時代のキャリアを考える
公開日:2024年6月14日
企業からの相談で、再雇用制度の改定に関するものが増えてきました。今までの再雇用制度では大きく処遇が下がるものも多く、シニアの力を十分に活用できず、急激なモチベーションの低下が見られるという課題感をお持ちです。グローバル競争の激化、労働人口の減少、育児・介護社員の増加など、企業を取り巻く内外環境は激変しています。特に70歳までの雇用が努力義務化されたシニア従業員、およびその予備軍であるミドル従業員の活躍支援は、早々に取り組むべき課題と言えるでしょう。

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【 コラム 】リスキリングの必要性について
公開日:2024年5月24日
最近よく耳にする「リスキリング」という言葉をご存知でしょうか。リスキリングとは、新しいスキルや知識を習得することで、従業員の職務能力を向上させ、企業の競争力を高める取り組みです。現代のビジネス環境は急速に変化しており、テクノロジーの進化やグローバル化が進む中で、従来のスキルセットだけでは競争力を維持することが難しくなっています。このような状況下で、リスキリングの必要性はますます高まっています。
先日出席したシンポジウムで、今後無くなる仕事と共に、残る仕事であっても仕事の内容は変わるという報告がありました。その中で私の職業である人事コンサルタントも78%の仕事が変わるということで、大きな危機感を感じました。私自身も自分事として、皆さんと一緒にリスキリングを考えてまいりたいと思います。

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【 コラム 】より良い人生を目指して:ウェルビーイングの道を歩む
公開日:2024年5月10日
最近よく耳にする言葉の一つに「ウェルビーイング(Well-being)」があります。この言葉は、健康や幸福といった意味を持ちますが、その範囲は単なる身体的な健康だけでなく、心理的、社会的、精神的な面も含まれています。つまり、健康な身体や心だけでなく、満足感や充実感を感じることもウェルビーイングの一部なのです。

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【 コラム 】多様性から生まれる創造性と成果:ダイバーシティの推進
公開日:2024年4月12日
近年、企業はダイバーシティとインクルージョンの重要性をますます認識し、それを組織文化に取り入れる動きが活発化しています。ダイバーシティとは、性別、人種、年齢、性的指向、障がいの有無など、さまざまな背景や特性を持つ個人が組織内で活躍できる環境を指し、インクルージョンはその多様性を尊重し、活かす文化や取り組みを意味します。

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【 コラム 】新入社員の心構えについて
公開日:2024年3月29日
来週から4月がスタートし、新しい期がスタートする企業も多いのではないでしょうか?
新入社員の入社、新任管理職の方々の就任などのイベントが続き、我々のような研修を実施する人事コンサルタントとしては、最も忙しい時期といっても過言ではありません。

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【 コラム 】これからのコラムコンテンツについて
公開日:2024年1月27日
こんにちは、皆さま。久しぶりの更新となります。
前回のコラム発信が2023年8月4日でしたので、約半年ぶりの更新になります。こちらのコラムをお楽しみにしていただいている皆さまに、心より感謝申し上げます。半年間の間、お休みさせていただいていましたが、その間に様々なプロジェクトに携わらせていただくことができ、新たな経験を重ねさせていただきました。

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【 コラム 】カスタマージャーニーの社内共有はサービスレベル向上への近道
公開日:2023年8月4日
あるお客さまから、「お客さま対応の窓口のお客さま対応レベルが低く、メールのやりとりなどのスキルを上げたい」「メール文書作成研修を実施して欲しい」と相談がありました。

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【 コラム 】アンガーマネジメントに関して
公開日:2023年7月21日
昨日、ファミリーレストランで30歳前後の若い女性客が、若い女性スタッフに対して声を荒げて怒っている姿を見かけました。仲裁に入ろうかと思った時に、客側が扉を壊すくらいの勢いで出て行き、その場が騒然となりました。最近、時折見かける風景で、新型コロナの感染拡大以降、感覚的ですが増えているように感じます。

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【 コラム 】1on1ミーティングの具体的な進め方
公開日:2023年7月7日
前回は「1on1ミーティングの心構え」についてお伝えしたので、今回は、実際に1on1ミーティングを行う際の具体的な進め方についてお伝えします。
あくまで1つの例なので、ミーティングの目的や面談の相手(部下)の要望に応じて工夫をすることが重要です。また、今回は面談時間を30分と想定して、時間配分例をお伝えします。時間配分についても柔軟に調整することで、面談の相手(部下)が最大限の価値を得られるように心がけることが大切です。

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【 コラム 】1on1ミーティングの心構え
公開日:2023年6月23日
コミュニケーションの強化や、パフォーマンスの向上などを目的に、1on1ミーティングを頻度まで決めて、実施をしている企業が増えています。

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【 コラム 】従業員のエンゲージメントと従業員モチベーションの関係
公開日:2023年6月12日
近年、従業員のエンゲージメントの重要性が高まっているという話題や書籍などを多く見かけます。お客さまからも「従業員のエンゲージメントを高めたい」という声をいただき、そのための取組みを一緒に行うことも増えてきました。
本日は、そもそも、エンゲージメントとは何か?ということと、似ている概念であるモチベーション(以前は従業員のモチベーション向上というお客さまからの要望が多かったです)との関係に関してお伝えします。

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【 コラム 】採用と教育と評価、配置は連動してこそ組織の成果を最大化できる
公開日:2023年5月29日
弊社アイデアルでは、研修をご依頼いただいた際に「それがどのような目的で、どのような階層に対して行うのか?」「その階層の職群定義はどのようなモノで、次の段階にはどのような役割を期待されているのか?」を把握した上で研修のご提案を行います。つまり、教育と評価を連動させて成果に繋がるようなご提案をするということです。
組織の成功においては、採用、教育、評価、配置といった人事の要素が連動して重要な役割を果たしています。これらの重要な要素をそれぞれ分離して考えるのではなく、統合的に捉え、連動させることで、組織の成果を最大化し、社員の成長や満足度を高めることが可能となると考えます。

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【 コラム 】3年目社員のモチベーションが下がる理由とその対処方法
公開日:2023年5月15日
弊社では「個人・組織診断」の1つのサービスとして「モチベーション調査」を行っております。
その中でよく見られる傾向の一つとして「3年目の社員のモチベーションが急激に下がる」というものがあります。

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【 コラム 】「バックキャスティング」と「フォアキャスティング」の思考法
公開日:2023年4月21日
「バックキャスティング(Backcasting)」は「未来思考」の一つです。特徴は、「未来」を起点として、そこから逆算して「現在」を考えること。一方、「フォアキャスティング(Forecasting)」は「今」を起点とする思考です。
「バックキャスティング」と「フォアキャスティング」は元々ビジネスシーンにおける思考法ですが、キャリア形成にも同様に有効です。

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【 コラム 】体験学習のサイクルを回す必要性
公開日:2023年3月31日
前回のコラム(2023年2月3日)に引き続き、「体験学習/ラボラトリートレーニング」についてのコラムをお送りします。
今回は「体験学習のサイクルを回す必要性:成長の循環過程、成長サイクルを回す必要性」についてお伝えします。

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【 コラム 】体験学習/ラボラトリートレーニングとは何か?
公開日:2023年2月3日
2022年12月15日(木)のコラムで「アクティブラーニング(受講者の能動的な学習を促す)が重要な理由」という題名でお伝えしましたが、アクティブラーニングの中の1つのトレーニング方法「体験学習/ラボラトリートレーニング」について2回に分けて解説します。
第1回となる今回は「体験学習/ラボラトリートレーニングとは何か?」という内容をお伝えします。

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【 コラム 】今年の目標
公開日:2023年1月6日
皆さま、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

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【 コラム 】アクティブラーニング(受講者の能動的な学習を促す)が重要な理由
公開日:2022年12月16日
アメリカ国立訓練研究所から出された学習モデルに「ラーニングピラミッド」という考え方があります。
それは、インプット学習とアウトプット学習に分けられる7つの学習法ごとの定着率に序列を付けたものになっています。

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【 コラム 】教育体系を構築する際に重要なこと
公開日:2022年11月18日
弊社ではお客様の課題解決のために研修を行っていますが、お客様から「研修が会社全体の育成計画の中でどのような意味をもつのかを明確にするために"教育体系"を創りたい」というお話を度々いただきます。

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【 コラム 】役割は「どう貢献できるか」を考える
公開日:2022年10月28日
研修(特に体験学習などの実際的な活動体験を通じて学びを得ることを目的とした研修)で、受講生からいただく感想の一つに、「役割分担が大切だと思った」というものがあります。
そういった時、「役割分担」について、再度受講生の皆さんと考察していきます。

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【 コラム 】ストロークとディスカウント
公開日:2022年10月20日
エリック・バーン博士によって開発されたTA理論(交流分析)の中の1つの分野で「ストローク・ディスカウント」という概念があります。

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【 コラム 】女性のキャリアマネジメント
公開日:2022年10月12日
研修時、休憩中などに受講生の方に研修内容と関係なく声をかけていただくことがあります。
その中でも多いのが「ライフイベントとキャリアキャリアマネジメント」に関する女性からの相談です。

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【 コラム 】営業にとって大切なこと
公開日:2022年10月5日
今日は某ハウスメーカーでの営業研修でした。
私も元々は営業だったため、営業の難しさや楽しさを皆さんと共有しながら進めます。

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【 コラム 】アイデアルの指針と今後の発信について
公開日:2022年9月1日

 ・世の中の人に働いていることを楽しんで欲しい
 ・自律した日本人を育成したい

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