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【 コラム 】アクティブラーニング(受講者の能動的な学習を促す)が重要な理由

公開日:2022年12月16日

アメリカ国立訓練研究所から出された学習モデルに「ラーニングピラミッド」という考え方があります。
それは、インプット学習とアウトプット学習に分けられる7つの学習法ごとの定着率に序列を付けたものになっています。

【ラーニングピラミッド】

上記はそれぞれ以下のような学習方法です。
  1. 講義

    講義形式の研修などで講義を受ける。(一方的に聞く)

  2. 読書

    本を読む。読んで理解をする。

  3. 視聴覚

    DVDやテレビ・ラジオなど視たり聴いたりして理解をする。

  4. デモンストレーション

    実演を見る。実際の活動をみて学ぶ。

  5. グループ討議

    グループで討議やディベートなどを行う。

  6. 自ら体験する

    学習した内容を自ら実践(演習)する。

  7. 他の人に教える

    「Teach & Learn」学習した内容を他者に伝える・教える。


上記の中の5~7の学習方法が「アクティブラーニング」と言われていて、アウトプット型で受講者の能動的な学習方法であり、従来のような講義形式の学習方法に比べると学習効果が非常に高いことが分かります。

現代はテクノロジーの進化によりあらゆるものを取り巻く環境が複雑さを増し、将来の予測が困難な状況にあります。
その中であらゆる問題の「解」を導き出すことは非常に困難で、常に「最適解」も変化をしています。
そんな時代においては、「自らの頭で考える力」が大切であり、自らの頭で考え抜くトレーニングを行うためにも「アクティブラーニング」が非常に重要となっています。

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株式会社アイデアル 山口幸子
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