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【 コラム 】今年の目標

公開日:2023年1月6日

皆さま、明けましておめでとうございます。
本年もよろしくお願いいたします。

年の始めのこの時期に「今年の目標は何ですか?」と聞かれることも多いのではないのでしょうか?

「10キロダイエットをする」「●●の資格を取る」「毎日5キロは走る」など高い目標を掲げて、やる気満々の年始を迎えている方も少なくないはずです。

ただ、年末に「今年の目標の達成度はどうでしたか?」と聞かれると、「・・・の理由で難しかったです」や「・・・までは出来たのですが、最終的には達成できませんでした」はまだいい方で「今年の目標は何だったのか忘れてしまいました」という人もいらっしゃるかもしれません。そういうわたしも「運動習慣を付ける」という目標を5年間ほどかかげ、忙しさを理由に全く手つかずで過ごした時期がありました。このようなことのないように、是非皆さんには今年の目標を掲げる際に以下の5つの点に注意して立ててもらいたいと思います。

  1. ①目標はそれを達成した自分を想像するとワクワクする内容にする

    これがとても大切かもしれません。達成した後に何をしたいのか?達成するとどのような自分になれるのか?などを想像して自分自身がそうありたいと強く思う目標が重要です。


  2. ②目標は数値化する

    数値で表現できる目標は、すべて数値化して曖昧な部分は残さないようにしましょう。何が達成した状態なのかを具体的に表現することが重要です。私が失敗した「運動習慣を付ける」という目標には数値が全く入っていません。「毎日30分●●と●●と●●のトレーニングを行う」など運動習慣は何なのか?を具体的に表す必要があります。ただ、このように数値化してみると、私の「運動習慣」の目標は全くワクワクしないことが分かります。運動習慣を付けて何をしたいかを考える方が良かったことが分かります。


  3. ③目標を達成するまでのマイルストーンを設定する

    すぐに達成できる目標でない場合は、1年の目標を立てるのと同時に、マイルストーンとなる小さな目標を設定すると良いでしょう。これは1ヶ月ごとにどこまで達成するなどです。例えば資格などの目標を設定したら、1月までに●●の勉強を終え、2月までに●●・・・と設定するなどです。このマイルストーンは細かければ細かいほど日々の行動に繋がりやすいので、目標の性質に合わせて設定しましょう。


  4. ④定期的に目標の達成度を測る

    これは、③の設定が細かいと、目標の達成度も定期的に測ることが簡単になります。定期的に確認していると、進捗の悪い場合に軌道修正が容易になります。


  5. ⑤目標は達成できる可能性がある目標にする

    これも当たり前ですが、少し努力をすれば達成できる内容が丁度良い目標です。今、私が「宇宙飛行士になる」という目標を掲げても、ワクワクはしますが、達成するまでのマイルストーンを考えることも非常に困難な内容です。



今年が皆さんにとって充実した1年になりますように・・・。
少しでも皆さんにお役に立つようなコラムを発信してまいりますので、引き続きよろしくお願いいたします。

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株式会社アイデアル 山口幸子
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